杖術(じょうじゅつ)・棒術(ぼうじゅつ)の稽古をとりいれています。特に武道においては「間合い」が大切です。初心者はもとより色帯の人でもこの「間合い」を自分のものにするのは難しいです。そこで杖を使って間合いをつかむ練習をおこないます。(本来は、4尺2寸1分(約128cm)、径8分(約24mm)の白樫の棒を使いますが、ケガをしないために短く柔らかい棒を使います。)


1、棒(杖)の素振り (前進、後退、回転、持ち替え)

2、相対での受けからの反撃練習

3、棒(杖)対素手(空手)の練習

と大きく3段階に分けています。間合いを意識して、集中力を高め素早く相手の懐へ飛び込む練習や相手の力を利用して倒したり投げたり、護身としての技を鍛錬します。

 


 棒を使って、基本の打ち方、受け方を練習します。相対練習では、相手を気遣って丁寧にゆっくりと確実な動きを練習します。