13、基本のルール解法に沿って解く
特に数学によく言えることです。計算には解き方のルールがあります。それをしっかり守れば「加減乗除、方程式の移項、平方根、2次方程式、因数分解等」様々ありますが、その計算ミスがない限り解けるはずなのです。ところがそのやり方を頭にしっかりいれていない、一度やったのに忘れているために間違えるのです。
さらには、解法のルールや順番を勝手に自分の思い込みで変えている人がいます。この傾向を持つ人は数学だけでなく他の教科も同じように自分の解釈に変えてしまっているため、何度説明しても思い込みを変えることが難しい時があります。どうやって解いていったか、本人に説明してもらってから、あっているところと違うところを見つけて正してあげることになるので時間がかかります。
とにかく基本に素直にすることが大切です。スポーツでも同じです。同じことを真似してそれを自分のものにしてから、自分のやりやすいスタイルに変えていくというようなものです。何度言っても計算の式を丁寧に書かずに暗算して間違う人。間違った問題のやり方を説明してあげても復習しない人。は伸びません。
何事も「素直な人」が伸びるのです。そして人一倍復習や確実な理解を目指す人がさらに伸びるのです。